広島ライオンズクラブ宣言
原爆で荒廃した広島市の復興を願い、市民に生きる力を与えようと、ライオニズムの種がまかれたのが、1955年1月26日でした。
原爆で親を亡くした多くの子どもたちに、ランドセルを贈ることから始めた奉仕活動は、アクティビティーとして1363件、総金額にして約2億円になろうとしています。
ライオニズムの目的は、「世界から貧困、病気、飢餓、無知や恐怖、あるいは戦争の悲惨さを無くする」ことでありました。
しかしながら、21世紀を迎えて、我々人類は「地球温暖化などの環境問題、頻発する地域紛争やテロ活動、エイズなど新たな感染症の発生、大規模自然災害の脅威」等の新たな課題に直面しております。
今こそ、こうした課題に対して、私たち一人ひとりが、地域に根ざしながら地球的視点に立って行動していくことが求められております。
ライオンズクラブの創始者 メルビン・ジョーンズは、「奉仕とは、人のために、何が出来るか、から始めろ。」と唱えました。
我々は、世界のために、国のために、地域のために、人のために、何が出来るか。引き続いて真剣に向かい合い、実践していくことが重要であると思います。
広島ライオンズクラブは、50周年を契機として、82名の「すばらしい仲間」とともに、100周年に向けて、次のことを決意し、実践していくことを宣言します。
- 奉仕の原点を見失うことなく、時代変化やニーズを把握する感性を磨きながら、奉仕活動に取り組んでまいります。
- 美しい地球を守るために、身近な、さらには地球規模での環境問題に率先して取り組んでまいります。
- 献眼・献血運動、薬物乱用防止運動、青少年の科学教育振興、青少年の心の健全育成に引き続き取り組んでまいります。
- 外国の人とともに生活する時代を迎えて、誰もが安心して快適に暮らすことが出来る地域社会づくりに取り組んでまいります。
- 国際社会の平和と自由を守るために、国際交流を通じた相互理解を促進するとともに、一人ひとりが出来るところから国際貢献活動に取り組んでまいります。
2005年2月12日
広島ライオンズクラブ
第51代会長 窪田 泰三